林檎は木から落ちた

日本の教育革命をします。

林檎は木から落ちた

最愛の友に捧ぐ

どうも!あぽーです!!

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悲しいお知らせがあります。

 

何度かこのブログの写真記事でも紹介したウサギのクッキーが6月9日の夜19時頃に亡くなりました。

先ほどクッキーの火葬をして、家に連れて帰ってきたところです。

享年は7歳で、つい先週誕生日を迎えたばかりでした。

 

クッキーと私は家族であり、最愛の友でもありました。

一緒にお昼寝したり、おやつをあげたり、頭を撫でてあげたりしました。

クッキーは私が辛いときにはいつもそばにいてくれました。

撫でたお返しに腕や顔を舐めてくれることもありました。

本当に大切な大切な存在でした。

私が今日ここまで大きなストレスも無く生きてこれたのはクッキーがいてくれたからだと思います。

 

今日はそんな大切な最愛の友に最初で最後の手紙を書きたいと思います。

以前の私の記事でクッキーの写真を見て、少しでもかわいいなと思ってくださった方は、どうか冥福を祈ってあげてください。よろしくお願いします。

 

以下はクッキーへの手紙です。

(今日は毎日イディオムはお休みします。ごめんなさい。)

 

最愛の友”クッキー”へ

クッキー

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今日は君に最初で最後の手紙を書きます。

もう天国にたどり着いた頃でしょうか?

もしかしてまだおうちにいる?

それともどこかで待っていてくれているのかな?

いずれにしても、病気などで苦しんでいない元気な姿でいてくれるといいな。

 

クッキーは6年半ほど前の9月にうちに来てくれたよね。

売れ残ってて少し値引きされていた君。

うちの家族全員がこの子が一番かわいいと言って君に家族の一員になってもらうことになりました。

今となって言えるけど、家族の中で自分だけが他のウサギが良いと思っていました。

内緒にしといた方が良かったかな?

クッキーを連れて帰ってきて、そのままの流れで友達と遊びに行って、家に帰ってきたらすでに名前が決まってたので、誰が付けた名前だったのかいまだに知りません。

でも、クッキーはクッキーだし、何の違和感もありませんでした。

また一人、小さな兄弟が増えたような気持ちでした。

 

クッキーはうちに来て最初の頃とてもやんちゃしてたよね。

コードや壁はかじるわ、うちから脱走するわで家族はてんやわんやでした。

コードに関しては何本断線させられたか覚えていないくらいです。

高いところに登ったり、入ってほしくないところにもよく入られました。

その度にうちの家には柵が一つ2つと増えていきました。

一番多いときでは別の部屋に移動するときには絶対一つは柵を越えなくちゃいけない状態になってました。

今となっては良い思い出だよ。

 

クッキーが机の上に登ったり、みんなのおやつを勝手につまみ食いしたりした時に、いっぱい怒ったりしてごめんね。

全部君の身体にとって良くないと思ったからダメって言ってたんだよ。

決して意地悪してたわけじゃないから許してね。

 

高校の部活をやめてから家で一緒にいる時間が多くなったね。

一緒にお昼寝したり、テレビを一緒に見たり、おやつをあげるときに少し意地悪してみたり、どれも君が隣にいたから寂しくなかったし、君と一緒だったから楽しかったんだよ。

クッキーはどんな気持ちだったのかな?

 

お母さん以外には抱っこされても大人しくしてなかったし、たまに噛んだりしてきたよね。

抱っこへたくそだったかな?ごめんね。

もっと上手に抱いてあげれてたらクッキーも安心することができたのかな?

 

白内障になってからは動き回ることが少なくなったよね。

目が見えなくて不安だったかな?怖かったかな?

まっすぐ歩けなかったり、壁にぶつかったりしてたもんね。

クッキーがあまり動かなくなったから、少しずつ家の中の柵も減っていきました。

いつでも通れるようになったのにクッキーは一度も元々柵があったところより先には入ってこなかったよね。

やっぱり、家の中でもあまり行ってなかったところに行くのは怖かったよね。

白内障からいろんな病気をするようにもなったね。

毛がほとんど抜けてしまった時もあったし、全然ご飯を食べてくれない時もあったね。

毛に関してはちゃんと生えそろってよかったね。

みんなのお守りとして少しだけ分けてもらったよ。ごめんね。ありがとう。

 

クッキーは、自分の最期がわかってたのかな?

みんなが家に帰ってくるまで待っててくれたんだよね?

最後にみんなでクッキーとお別れできてよかった。

本当にありがとう。

クッキーが死んでしまう直前にクッキーを抱っこしたけど、その時の抱っこはどうだった?

上手に抱っこできてたかな??

ちょっと笑ってるように見えてたんだけど、どんな気持ちだったのかな?

最後に大きい声でお別れ言ってくれてありがとう。

ウサギがあんな大きい声で鳴くことなんてめったにないのに、最後の最後に頑張って絞り出してくれたんだよね。

本当にありがとう。

 

今はもう目見えるようになったのかな?

もう壁にぶつかったりしてないかな?

おいしいごはんも沢山食べられるようになったかな?

楽しいこと沢山しているのかな?

元気に過ごしてくれてたらうれしいな。

 

もう窓の外を眺めてるだけじゃなくて、ずっとおうちにいなくてもいいからね。

たまにはお外に遊びに行ってきなよ。

けど、クッキーのおうちはずっとここにあるし、家族のみんなクッキーが帰ってくるの待ってるから、たまにはちゃんとおうちに帰ってくるんだよ。

 

当分の間一緒にお昼寝したり、遊んだりすることはできなくなるけど、いつかまた一緒に日の当たる窓側で一緒にいろんなことしようね。

人間は君たちウサギよりも長生きしちゃう生き物だから結構な時間待たせちゃうかもしれないね。

それでも待っていてくれるとうれしいな。

 

「大切な家族」「最愛の友」どの言葉を使っても、君の大切さは言い表せないや。

本当に大好きで大好きで仕方なかったんだよ。

本当はもっと一緒にいたかったんだよ。

もっと見ていてくれると思ってたんだよ。

悲しいよ、寂しいよ。

けど、クッキーもきっと寂しいし悲しいんだよね。

少しのお別れだからね、きっとまた会えるからね。

それまで姿かたちは見えないけれど、心で繋がっていると信じてます。

たまには夢にでも出てきて一緒に遊んでおくれよ。

 

涙も枯れてくれるといいんだけどもう少しかかりそうかも。

心配かけてごめんね。

「もう大丈夫だよ」って言えるように頑張らなくちゃね!

 

そろそろお手紙終わりにするね。

長かったけどちゃんと伝わったかな?

きっと大丈夫だよね!!

お手紙は終わりだけど、いつでも気持ちは伝えられるもんね。

今まで病気と頑張って戦ったね。

偉かったよ!

家族になってくれてありがとう。

最高の友人でいてくれてありがとう。

 

素敵な7年間をどうもありがとう。

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クッキーのお昼寝仲間より

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

厚かましいお願いですが、どうか1秒でもいいのでクッキーの冥福を祈ってやってください。

よろしくお願いします。