林檎は木から落ちた

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セクシャルマイノリティはLGBTだけではない!?『セクシャルマイノリティ=LGBT』に物申す!!

どうも!あぽーです!!

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今回はセクシャリティに関して記事を書きたいと思います。

 

セクシャルマイノリティLGBT」だと思っている人って結構いるんじゃないかなって思うんです。

 

セクシャリティに関して少し学んでいるのに、「セクシャルマイノリティLGBT」だと思っている人とはわかりあえないなぁ…と思っているくらいに違和感を感じています。

 

しかし、テレビなどでの取り上げ方が「セクシャルマイノリティLGBT」だと思わせるような表現になっていることが多いのでしょうがないのかなぁとも思います。

 

 

今日はなぜ私が「セクシャルマイノリティLGBT」に違和感を感じるのかを書いていきたいと思います。

私はあまり「セクシャルマイノリティ」という言葉が好きではないのですが、今回は説明の都合上使わせていただきます。

 

 

LGBTとは?

LGBT」は最近知名度が上がってきた言葉なので多くの方が知っているのではないでしょうか?

 

 

の頭文字をとって「LGBT」と呼ばれています。

以前の記事で「Xジェンダー」について取り上げたことがありますが、Xジェンダートランスジェンダーに含まれることがあります。

ringoapo99.hatenablog.com

 

LGBT以外のセクシャルマイノリティ

セクシャルマイノリティに含まれるセクシャリティは、LGBT意外にも存在しています。

 

  • アセクシャル(他者に性的欲求を抱かない人)
  • アロマンティック(他者に恋愛感情を持たない人)
  • クエッショニング(自分のセクシャリティに疑問を持ったり、悩んだりしている人)
  • パンセクシュアル(全性愛者 性別に関係なく恋愛感情や性的欲求を持つ人)

 

今あげたものの他にもたくさんのセクシャリティが存在しています。

また、名前がついているセクシャリティ以外にも他人に説明できないセクシャリティを持つ人も存在しています。

 

つまり、セクシャルマイノリティLGBTだけではなく、その他のマイノリティとされるセクシャリティも含まれる言葉なのです。

セクシャルマイノリティLGBTではなく、

正確には、

LGBTの上位概念がセクシャルマイノリティなのです。

 

ブログ風に説明すると、大見出しが「セクシャルマイノリティ」で中見出しが「セクシャリティ名」といえるでしょう。(余計わかりにくいですね…)

 

セクシャルマイノリティでひとくくりにするのも問題がある

最近、LGBTトイレ」とかいうすごいパワーワードを聞いたのですが、何の冗談かとさすがに耳を疑いました。(笑)

 

確かにセクシャルマイノリティの方にとってトイレや更衣室の問題は大きな問題だと思います。

ただその解決方法がむちゃくちゃすぎてなんとも言えません。

 

先ほども説明した通り、セクシャルマイノリティとは、社会的に一般とされるセクシャリティ以外のセクシャリティの集合体を意味する概念です。

つまり、さまざまな性的指向や羞恥心などを持つ人々の集まりの概念なのです。

 

LGBTトイレというのはたぶん「セクシャルマイノリティLGBTだと思ってる人」が作った名前だと思うのですが、あまりにもナンセンスすぎるのです。

 

まず、セクシャルマイノリティをひとくくりにするということは「男/女」をひとくくりにしてるのとほとんど同じです。

違う性を持つ人を同じトイレの中にぶち込むとはそういうことです。

 

また、LGBTトイレなどという名前のついたトイレに誰が入りたいのか。

セクシャルマイノリティの中には誰にもカミングアウトしていない人も多数います

まだセクシャルマイノリティへの偏見が根強い日本において、そのトイレに入るだけでセクシャルマイノリティだとわかってしまうのはあまりにもリスクが高すぎます。

 

LGBTトイレを使うのは権利活動をしている運動家だけだと思います。

 

SOGI(ソジ)という言葉

私はセクシャリティは人それぞれ違うと思っているため、セクシャリティに関してマイノリティだとかマジョリティだとかそんな風に分けることは好きではありません。

 

「SOGI」は結構気に入っている言葉です。

SOGIとは、

Sexual Orientation & Gender Identity

の頭文字をとった言葉で、「性的指向」と「性自認」を意味します。

 

SOGIに「性表現(Gender Expression)」と「性的特徴(身体の性)(Sex Characteristics)」も追加して最近では「SOGIESC」と言われることもあります。

 

この「SOGIESC」という言葉であれば、マイノリティとマジョリティを区別することない「性別」という言葉に変わる新たな概念となり得るのではないかと考えています。

 

まとめ

今日はセクシャリティに関しての記事を書きました。

お時間ありましたらあなたの「SOGIESC」を自分自身で考えてみてください。

自分のセクシャリティと向き合うことで、より「自分」とはいったい何なのかを知ることに繋がるのだと思います。

自分を知ることで他人を知る余裕が生まれると私は思っています。

 

お互いの性をいがみ合うのではなく、尊重し合える社会にしていきませんか?

 

ご意見やコメントどしどしお待ちしてます!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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